皆さんは、就職先を選択するにどのような条件を重視しますか?

多くの人にとって最も重要なものとして挙がるのが、福利厚生です。
会社の福利厚生は、会社の性格を最も顕著に表すもの。その内容を見れば、そこがどういう会社であるのかを見極めることができると言っても過言ではなく、この内容次第で会社へのエントリー者数が大幅に変わるのです。

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住宅リフォームなどを手掛ける株式会社OKUTAは、従業員の働く環境を良くすることに徹底的にこだわった会社であり、その内容には一般的な会社では考えられないような驚くべきものもあります。

例えば「POWER NAP制度」では、休憩時間とは別に1日15分間の昼寝を認めています。
昼食後に眠気を感じるのは人として当然のことであり、ここで体から発されたサインに従って昼寝をすることで、その後の作業効率に好影響を与えると言われます。
実際にヨーロッパでは「シエスタ」という昼寝が社会的に習慣化されていますが、日本では「サボっているように見える」とか「自己管理ができないなんてだらしがない」などなかなか周囲から理解を得ることが出来ていません。

しかし、この会社では昼寝を肯定的なものとしており、それぞれの社員が眠気を感じたときに仮眠をとることができるようにしているのです。

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また、エコ活動の一環として、毎年6月から9月末まで行っているクールビズでは「スーパークールビズ」と銘打って、短パンやポロシャツでの出社を認めています。ですから当然、その期間中は男性社員も女性社員も膝が出た短パン姿。
普通の会社のオフィスでは到底考えられないようなカジュアルな装いで仕事をするのです。

実は、この短パン出社は、株式会社OKUTA のこだわりでもあるそうです。
夏はあたたかく、冬は涼しい、断熱性に優れた家へのリノベーションや新築を手掛けていることから、「エネルギーを低く抑える」というのを重要なキーワードとしており、そのあらわれがこのような装いに反映しているのです。

さて、私たちが仕事をする上でのモチベーションは、プライベートを充実が重要な要素ですが、これを充実させるための制度も整っています。
配偶者や子供など家族の誕生日や記念日を祝うための休暇、3カ月ごとに長期休暇を取得することができるバケーション制度、社員の健康な体と健全な精神のため、趣味やスポーツを応援するため活動費用を支援する制度など、自分自身の時間を大切にすることができる制度が整っているのも、この会社の特徴です。

これにより、自然とやる気が沸き起こり、仕事の効率を上げるだけでなく、人として成長することができます。

つまり、充実した福利厚生は、良い人材を作り出す上で大変重要なのです。
社員にたくさんのメリットを与えることは、会社にとっても大きなメリットをもたらし、相互に恩恵を受けることができるのです。