2016.02.22
多くの学生たちにとって、卒業をするまでに就職先を決めるということは大きなテーマとなっていますが、就職活動にのめりこんでしまうあまり、自身の卒業制作や卒業研究がおろそかになってしまっている人は少なくありません。
就職活動にばかり時間を取られ、なかなか講義に出席できないという学生もしばしば。
せっかく苦労して入学した学校なのに、本業である「学び」にしっかり力を注ぐことができないまま就職活動に翻弄されるのでは、本末転倒です。
チームラボ株式会社の採用では、一般的な就職試験とは違い、学生時代に学んできたことの集大成を「証明」することで、エントリーとなります。つまり、卒業制作や卒業研究をエントリーサイトにアップロード、若しくは郵送することで、入社試験の申し込みとなるのです。
チームラボは、「テクノロジー」と「クリエイティブ」を融合させることで、様々なイベントを企画・運営することや、商品PRのためのサイト作り、アプリの開発など、情報化社会の中に生きる現代の人たちに、様々な方法でアピールする会社です。
この会社で働く上で必要なことは、豊かな発想力。ホームページには「ヤバいものを作る」との記載がありますが、テクノロジーやクリエイティブの分野でのスペシャリストが集まり、コラボレーションすることで、斬新なものを作り出そうと、日々前進しています。
この採用により募集している職種は、カタリスト(ディレクター)・デザイナー・エンジニア職の3つ。
一昔前までの就職試験では、採用する方もされる方も、学校の名前など、いわゆる「ブランド」を気にする傾向がありましたが、最近ではその人の持つ「個性」や「実力」をより重視するようになりました。
現代は単に「卒業」することで学歴に箔がつく時代ではなく、その人の内面を積極的にアピールすることが最も重要なことなのです。
「内面の力」を存分に伸ばすだけの時間は、学生時代しかありません。
どれだけ多くのことを学んできたか、その成果をしっかりと示すことができるのは、学生たちにとってメリットが大きいのはもちろん、会社としてもよりよい人材を確保することができるという点において、多大なメリットがあるのです。
学生時代にしっかりと内面を育むことは、企業にとっても社会にとっても大きな財産となるでしょう。
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