上層部が強い力で会社を引っ張っていくというのは一昔前の定番モデルでしたが、最近は社員一人一人が会社を支え、みんなで頑張っていくというのが理想のスタイルであり、多くの企業が目指すところです。

株式会社 Eyes, JAPANは、福島県会津若松市に本社を置き、そこに集まったシステムエンジニアやデザイナーなどコンピューターのスペシャリストによって、世の中に様々なテクノロジーを駆使したサービスを発信、提供している会社です。

斬新で新しいものを産み出すための自由な発想が求められるこの会社では、社員が働く環境がとてもユニーク。

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社員がリフレッシュして仕事に臨むことができる様々な制度が充実しています。
忙しさのあまり朝食をとらずに出勤する社員も少なくないそうですが、すぐに血糖値を上げることのできるバナナやビタミンたっぷりのオレンジが社内に常備されている「フリービタミン制度」では、それを食べて脳や体を目覚めさせてから仕事ができるようにとの配慮から生まれました。

仕事中のブレイクタイムには、コーヒーとアイスクリームでほっと一息。
エスプレッソマシーンで淹れたコーヒーを飲むことができる「フリーカフェイン制度」では、香りも味も本格的な「本物のコーヒー」を味わうことができ、同じくフリーのアイスクリームを食べながら同僚や先輩とコミュニケーションをとることで、質の高い休憩時間を過ごすことができます。

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仕事中にたまったストレスは「Bar Matroshuca(バーマトリョーシカ)」のマスターに話すことで発散することができます。社内にあるこのバーには、夜な夜な、様々な悩みを持った社員が集まるとか。

また、社長の似顔絵が描かれたサンドバッグを殴ることでうっぷんを晴らす「SSS(Shacho Sandbag System)」もあるというから、驚きです。
これらはこの会社で「文化」と称されており、誰もが自由に福利厚生の恩恵を受けることを推奨しています。

社員の仕事環境を快適にすることは、その人のやる気を引き出すのに最も効果的。
モチベーションが高まる工夫が多いと、積極的に会社へ行きたくなりますね。